ドキュメンタリーをそこまで好んでは見ない話

私はドキュメンタリーというものを、そこまで自ら進んで見ようとは思わない
テレビで好きなアイドルの裏側が放送されれば見るし、ライブや舞台のDVDにそういったものが収録されれば普通に見るけれど、進んで繰り返し見たり、見たからさらに好きになるとかそういうことは多分まずない

遠い存在のアイドルに対して、人柄が好きという言葉もあまり使いたくはない
配信コンテンツなどで素が見えてくる場面は増えたし、そういうところでの振る舞いの印象で人柄が良いな好きだなと思うことは一応あるけど、結局会ったことも話したこともない人のことなんてわかるわけがないと心のどこかで思っているから

表現をする人たちはやっぱり表舞台が全てだと思う
表のパフォーマンスは100%以上を出して表現してくれるから100を受けとることができる
だから心の底からの感情が出てくる

もちろんそこに向けた努力の軌跡を知ることができるのはありがたいし、先述の通りあれば見る
見ていろんなことを感じると思う
でも裏側を知ることができてもそれはほんの一部にすぎなくて
ライブ本編を全部収録できても裏側を全部収録することはできない、当たり前
だからどんなに映像で裏側を見れたとしても、"知れた"とは思えない
めちゃめちゃ繊細なはずの裏側をほんの一部のぞかせてもらっただけでは、その一部にいろんなものを感じたとしても、=(イコール)だから好き とはなりにくい



私はリアルな人間関係が破綻していて、人との会話もままならないコミュ障だし、心を開く、開いてもらえる、みたいな感覚もわからなくなってるし、とにかく他人のことはわからんし怖いしみたいな人間だから、やっぱりズレてるんだろうな



ピンポイントに言うと、先週のROT
演出的にも感動したし、なにか熱いものは感じ取ったけど、プロ意識が~とか、より好きになったみたいな感想はどうにも自分には当てはまらなくて
もちろん気持ちは理解できてる、頭では
共感に近い気持ちも持ってるとは思う
でもやっぱりなんか違うなぁという感覚は消えない
別に人の感想に共感する必要なんてないんだけど
言葉に当てはめると感情が限定的な印象になってしまうのが苦手というのもある

起こったことは大変だなぁと思うし、やってることはすごいなぁと思う
実際、先週のROTはけっこうドキドキびくびくしながら見てた
ただ思うのは、裏側の一部を見ただけでそこまで具体的な感想は持てないなぁと
だってやっぱりわからないから

好きな人、グループだからこそ、そこへ向ける感情には慎重になってるというのもあるのかも













粗を探せば矛盾もあると思うし、自分でも何が言いたいのかわからないまま思いつくままに書いてるので悪しからず…

言葉にまみれすぎて疲れたので終わり